11月15日(金)高等部普通科の校外進路学習会が行われ、Aグループ(視覚障害生徒)とBグループ(病弱生徒)の2グループに分かれて活動しました。
Aグループは、午前に訪れた富山県視覚障害者福祉センターで、センターの役割や視覚障害者が利用できる書籍の点訳・音訳についての説明を受けました。午後の富山障害者職業センターでは、実際に施設を利用している人の様子を見学したり、働く上で必要なコミュニケーションについて話を聞いたりしました。また、富山障害者職業センターを利用して就職した本校の卒業生の話を聞くこともでき、とても勉強になりました。
Bグループは、午前に日本社会福祉デザインセンターと午後に富山大原簿記公務員医療専門学校を訪れました。日本社会福祉デザインセンターは、障害福祉やデジタルコンテンツ事業等、幅広く事業展開する企業の現場で、コンピュータを駆使したデジタルイラストや動画制作の様子を見学しました。また、富山大原簿記公務員医療専門学校では、学校紹介のDVD視聴や職員の方々による講習を受けたり、廊下から一生懸命に授業に取り組んでいる様子を垣間見たりして、就職を目標にした専門学校の活動内容に対する理解を深めました。
見学を通して、進路について考えるよい機会となりました。